●無事出産

● 5月27日(火)
◆午後1時5分 体重3,196g 身長49cm 無事出産。
母子手帳に記録の
お産にかかった時間は22時間ということで難産である(^_^;私としてはもっと前からの感じだけど・・

泣き声を聞いて元気なのがわかって、ホッとした。
感動で涙が出たとかそうゆうのはなく、(うれしかったには違いないが)
ただただぼ〜っとしていた気がする。

先生にストローで口の中のものを吸いだしてもらったら、普通の声で泣き出した。
顔が見えた。なぜか最初に眉毛がつながっているかどうかを見てしまった(笑)
そして、近くに連れて来てもらい、手を頬にあてがってもらった。血まみれで生臭いわが子は、ひんやり冷たかった。一番印象に残ったのは手。紫色でしわしわで、指と爪が長かったところ。
妙なところを見るものなのね・・・・
それから、子供はきれいにしてもらうために外へ。そして私はお産の後始末。
まず、会陰縫合。切った時はパチンと音がしただけだったけど、麻酔ナシで縫われるのは、当然痛い! 痛い!痛い!!!針がささる時はプツッって音もするし(T◇T)



↑生後約6時間後。ガラス越しだけど、ゆっくり見れる
 

お産の最中はもう汗びっしょりだったけど、終わったらクーラーもきいてきて、とにかく寒かった。足、がたがた震えた。

2時前部屋に戻る。3時までは点滴。
それまでは寝ないように付き添いの義母達と話しまくる。
私は動けないし、最初にちらっと見せてもらっただけだけど、おばーちゃん達はガラス越しに見に行って、
「猿顔じゃない。しっかりした顔で男前」
と口々に、祖母バカぶりをみせていた(笑)

6時過ぎにダンナが来てくれた。
「赤ちゃんってもっと猿みたいかと思ってたけど、こざっぱり、はっきりした顔で驚いた」
この人もすでに親バカ(笑)


夜、沐浴後に看護婦さんが、戸締りの間抱いていいよと、部屋まで連れて来てくれた。
生でゆっくりご対面はいいけれど、抱くってどうしていいかわからない。
なんともたよりない新米母である(笑)
写真を撮って、あちこちさわって眺めてたら、看護婦さんが戻ってきて抱かせてくれた。
小さくて、やわらかい赤ちゃんをこわごわ抱く。そこで初めて「あ〜生まれたんだ」としみじみ思う。

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